憲法タウンミーティング開催
■ご存知ですか? 国民投票法
2007年、国会にて「日本国憲法の改正手続きに関する法律(国民投票法)」が成立、2010年に施行されます。憲法改正案について国会にて三分の二以上の賛成があれば、国民投票法に基づき、市民に対してその是非が問われることになり、国民投票にて過半数の賛成で改正成立となります。
このタウンミーティングでは「護憲」、「改憲」、その他さまざまな立場から憲法そのものについて市民一人ひとりに考えて頂きたく、企画させていただきました。

■開催趣旨
 1946年(昭和21年) 63年前の11月3日に日本国憲法は公布されました。
国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を3つの大きな柱とする日本国憲法は世界中から理想とされる憲法として62年間そのままの形で存在し続けています。
 しかしながら、昨今、徐々に憲法を改正すべきであるという議論が沸きあがってきております。また2007年には国民投票法も成立し、2010年の施行後には現実的に選挙のような投票によって憲法が改正されるかもしれません。
 今、国民一人ひとりが主体となって、日本国憲法について考えるべき時期になってきているのではないでしょうか。
 確かに、変える必要があれば変えなければなりませんし、必要でなければ変える必要はないでしょう。しかしながら我々市民がその事に無関心であれば、どこか知らないところで日本国憲法の理念までも変えられてしまう恐れがあるのです。
 日本国憲法について考えるというのは、難しそうだし少し面倒な事と考えられるかもしれません。また、何をどう考えれば良いかすらわからないかもしれません。
 そんな方も、是非とも、一歩足を前に踏み出して憲法タウンミーティングに参加していただき、憲法に触れる事から始めてみてください。

そろそろ憲法について考えてみませんか!! 

□日時:2009年11月3日(火)

14:00開会(13:30開場)~16:30閉会

□場所:東北歴史博物館 3F 講堂 → 会場地図

□入場無料