公益社団法人塩釜青年会議所 2013年度
公益社団法人塩釜青年会議所
まちづくり委員会委員長 阿部眞喜
委員会基本計画
2011年3月11日に発生した東日本大震災では我々の地域も想像を超える甚大な被害に遭いました。現在、復旧復興の最中である我々の地域は未だに震災の爪痕が残り震災以前と違う状況下で生活している多くの方々がいます。その中で、地域に生きるリーダーとして変化する被災地の状況とニーズに対応し、地域の活力を取り戻すためにも会員一人ひとりが自覚を持ち、希望に満ち溢れたまちの実現へ向けて取り組まなくてはいけません。
まずは、終戦直後、産業復興と疲れきった市民の元気快復を願って始められた塩竈みなと祭の思いを受け継ぎ、塩竈みなと祭陸上パレードを震災以前に開催していた状態に戻し、さらに進化させます。その進化を通じて、震災による傷跡が未だ残るまちに元気と希望を与えるために、今の時代を反映した第66回塩竈みなと祭陸上パレードの企画と実施を行政や他団体との相互理解を深めた連携をして開催致します。そして、市民の皆様と協力し合いながら、地域のたからに触れる事でさらに理解を深めていき、希望に満ち溢れたまちの実現をするために、第4回アラハバキの灯の企画と実施を他の委員会と協力し開催致します。また、メンバーと市民の皆様に、学びの場や気づきの機会として講演を拝聴していただきます。その中で、一人の大人として組織内における自分の役割の重要性を学ぶことで、人は一人では生きていけないことと協力し共に支えあう大切さを実感し、自立を前提とした共助の精神が重要であることを認識していただくことで、希望に満ち溢れたまちの実現のために、一人ひとりが気概と覚悟を持って行動する新たな運動の実践を致します。
輝かしいまちの未来と復興に向けて、我々一人ひとりが、地域を愛するJayceeとしての気概と覚悟を常に持ち、地域に必要な事とは何かを真剣に考えて、先頭に立ち行動することで、愛する地域が震災以前よりも「希望に満ち溢れたまち」になると確信します。
委員会事業計画
- 今の時代を反映した第66回塩竈みなと祭陸上パレードの企画と実施
- 地域・行政・他団体と連携した第4回アラハバキの灯の企画と実施
- 裸参りへの参画
- 希望に満ち溢れたまちの実現につながる会員の拡大
- 行政や他団体との相互理解を深めた連携
- 希望に満ち溢れたまちの実現のために、一人ひとりが気概と覚悟を持って行動する新たな運動の実践
- 他委員会との連携、その他