公益社団法人塩釜青年会議所 2014年度
公益社団法人塩釜青年会議所
青少年育成委員会委員長 星山 純一郎
委員会基本計画
近年の青少年を取り巻く環境はめまぐるしく変化しつつあり、ひきこもりが起因する社会的自立の遅れや、いじめ、青少年の重大犯罪の発生等、青少年が抱える問題は複雑多様化しています。また、少子化や核家族化の進行を受け家族間だけではなく青少年の地域との関わり方も変化しています。そのため、この地域を担う青少年には健全な育成が必要であり、我々JAYCEEは社会的模範となって青少年育成を推進していく必要があります。
まずは、私たちが素晴らしいまちを創造する原動力となるために、自分の住まう地域を見つめ直し、一人ひとりが真摯にJCに向き合う事で、意気あふれ、活気に満ち溢れたまちを目指した、自らを律する運動の実践を行います。そして、地域から求められる運動を展開するために、事業に関わる人々の声に耳を傾け、今後の運営を見据えた「第9回みなとのまち100km徒歩の旅」の企画と実施をします。また、先輩方が悩み考え受け継がれてきた生きる力の醸成を目的とした運動をより進化させるために、NPO法人みやぎみなとまちづくり市民会議との役割分担を明確化し、綿密な連携を行います。さらに、学校、家庭、地域のそれぞれの役割として青少年育成に取り組むために、これまで以上に行政や他団体と相互理解を深めた連携を行います。そして、今後も愛する我がまちの発展を描く、素晴らしい運動を新しい仲間と紡ぎ繋いでいくために、JC基本運動の一つである会員の増強と拡大を積極的に行います。また、地域に根差した塩釜JCの運動を広めるために、公益性に基づく「塩釜JC」の発信及びSNSを活用したJC運動の発信を行います。
JC運動を通して、青少年が未来を切り拓く大人への基礎を築く事で、地域に魅力的な人材が育まれます。そして、我々が情熱と気概を持って生き生きと活動し、地域から求められる運動を展開する事で、意気あふれ、活気に満ち溢れたまちが実現すると確信します。
委員会事業計画
- 意気あふれ、活気に満ち溢れたまちを目指した、自らを律し行動する運動の実践
- 今後の運営を見据えた「第9回みなとのまち100Km徒歩の旅」の企画と実施
- NPO法人みやぎみなとまちづくり市民会議との連携強化並びに運営の検討
- 意気あふれ、活気に満ち溢れたまちにつながる会員の増強と拡大
- 行政や他団体と相互理解を深めた連携
- 公益性に基づく「塩釜JC」の発信及びSNSを活用したJC運動の発信