2011年度 委員長
深谷 晃祐
(社)塩釜青年会議所の活動エリアである二市三町にはそれぞれに素晴らしい「地域の誇り」があります。先人から受け継がれてきた歴史と文化、そして、我々を含めた人材であります。まずは、自身を見つめ直し、自分達の足元(地域)を見つめ直し、一隅を照らす努力をする中で、未来が切り開かれていくのだと考えており、その重要性を認識し運動を発信していく事が求められております。
当委員会では、地域社会が今何を求めているのか、自ら足を運んで聴き、そして行動していきます。現代の企業には、時代のニーズを先取し、先駆的な発想を加え、消費者ニーズを柔軟な対応で受け入れる姿勢で臨むことが求められます。地域に根差した団体である我々(社)塩釜青年会議所は、企業としても、この地域に根差した活動が求められております。「塩釜JC青経塾」の事業を通して更に地域に根ざした団体、そして青年経済人として成長し続けます。また、日本の未来の為に行動する我々が、声なき声にも耳を傾ける努力をし、次世代に責任の持てる憲法となるように、自分の意思をしっかりと表明し、国民投票法と向き合わなければなりません。その為に、国家運営の根幹である日本国憲法について、まずは我々自身が学びます。そして「憲法タウンミーティング」の発信を通して、地域の方々にも我々の運動と、憲法が身近であることを実感して頂く事で、無関心を関心に変革する運動を興して参ります。
我々の先輩方から引き継がれてきた運動は、常に自らの行動を持って地域に示して参りました。まずは、自身の修練を怠ることなく、そして地域があっての自分、自社であることを忘れずにチャレンジし続け、我々が「地域の誇り」となるべく邁進することが、明るい豊かな社会の実現に繋がると確信いたします。