本日から弥生の月に入りました。3日は雛まつり。14日はホワイトデー。そして学生にとっては卒業式があります。多くの企業にとっては決算の時期でもあります。年末、節分、年度末、様々な節目がございますが、この時期は本当の意味で新しいスタートのような気がします。暖冬の年でしたので、もうそろそろ鶯が鳴く頃でしょうか。いよいよ春です。
さて、本日塩竈神社・志波彦神社の早朝一日参りがございました。主な流れです。
- 5:30 博物館前集合
- 5:30過ぎ 境内清掃(竹ぼうき、熊手)
- 6:30頃 志波彦神社前 全体集合、ラジオ体操、国旗掲揚(君が代斉唱)
- 6:40頃 塩竈神社(左宮、右宮拝殿)、大祝詞、宮司のお話
- 6:50頃 塩竈神社(別宮拝殿前)、参拝、解散
宮司のお話では、昨今の日本では「人の和」や「道徳心」が無くなってきている、というお話から始まりました。そして二宮金次郎のお話。最近の小学校ではその金次郎像が無くなってきているそうです。なんか私たちの頃と学校や教育はずいぶんと変わってきているのでしょうかね。私たちはもちろん戦後生まれですので、教育勅語のない時代の教育を受けてきております。そのような意味では今の子ども達とも変わらないのかもしれません。しかし、私たちの親、またはその親たちは、教育勅語の下、道徳心や和の精神を学んでおります。私たちは直接ではないにしろ、その親や祖父母から、道徳心や和の精神、博愛、親への孝行の心を知らず知らずに教えられてきたような気がします。では、次の世代へ道徳や和や博愛、孝行の精神を伝えていかなければならないのは誰の使命でしょうか。そのようなことをふと思い知らされた朝になりました。
「ひとの笑顔」創造委員会 委員長 水戸 英志