公益社団法人塩釜青年会議所 2013年度
公益社団法人塩釜青年会議所
拡大・研修委員会委員長 大場夕起子
委員会基本計画
自分を磨き己を成長させ、説得力を持った行動により、身近な人々の意識を変える。これを繰り返すことにより、地域の人々に広く伝播していく。それがJC運動であると考えます。先輩方からバトンを受け取った我々は、このJC運動を停滞させることなく次代へとつないでいかなくてはなりません。同時に、より地域に密着した青年会議所として、地域の未来を考える新しい力を迎え入れ、JC運動そのものを進化させる必要があります。
まずは、より多くの新入会員を迎えるために、会員拡大の必要性・重要性をメンバーに周知し、LOM全体として会員拡大の意識づけと意欲促進を図ります。そして、新入会員候補者に我々のJC運動に賛同し一緒に活動していただけるよう、メンバー自身が青年会議所の様々な事業を通じて得た気づきや成長などの経験を、自分の言葉で候補者に語り、伝えます。また、新入会員が今後Jayceeとして活動していくための指導及び会員の資質向上のため、研修や事業等の企画と実施を通じ、経験を積み上げます。さらに、多賀城政庁跡という地域資源に光をあてた「アラハバキの灯」は、第1回、第3回が「親子の絆と郷土愛」、第2回が「鎮魂と希望の光」と状況の変化に対応しながら、地域の人々とともに育ててきた事業です。本年も行政・他団体との対話を重ね、つながりを意識しながら「第4回アラハバキの灯」を磨きあげ、この事業に携わった人々の思いをかたちにします。また、地域の人々が民主主義の担い手として、自分たちのまちは自分たちでつくるという自覚と責任をもち政策本位の政治選択を行うための情報を得られる場を提供します。
これらの事業を通じ、一人でも多くの同志を迎え、一人ひとりの気概と覚悟をもった行動によりJC運動が地域に広がります。積極的に社会貢献活動を行う意識が地域の人々のなかに芽生え、愛するこの地域において希望に満ち溢れた素晴らしいまちが実現します。
委員会事業計画
- 希望に満ち溢れたまちの実現につながる会員拡大の支援と実施
- 卒業式の企画と実施による新入会員研修
- 気概と覚悟を持って行動する人材を育成するための会員資質向上に向けた研修の企画と実施
- 地域・行政・他団体と連携した第4回アラハバキの灯の企画の取りまとめと実施
- 各公開討論会または合同個人演説会の企画と実施
- 行政や他団体との相互理解を深めた連携
- 希望に満ち溢れたまちの実現のために、一人ひとりが気概と覚悟を持って行動する新たな運動の実践
- 他委員会との連携、その他