公益社団法人塩釜青年会議所
2020年度公益社団法人塩釜青年会議所
地域活性化委員会 委員長 赤間 俊介
二市三町は、湾を囲む豊かな自然と交易の拠点として栄え、人びとが協力関係を築き守り継いだ伝統文化や産業を有する一方、若者の地域離れが顕著になるなか、人と地域が強固な絆で結ばれ、協調する関係を構築し、郷土愛を醸成する機会が求められています。我々は、メンバーの地域活性化へ向けた積極的行動を促すとともに、地域の垣根を越えて各団体と心を寄せ合い連携を強め、一般市民に地域への愛着心を抱いて頂くことが必要です。
まずは、心と心が繋がる地域を実現するために、伝統文化や産業を介して地域で活躍する人の魅力を発掘し伝播させるとともに、人びとと地域が強固な絆で結束された関係を構築することで、郷土愛の醸成を通じて地域活性化へとつなげます。そして、伝統文化を次代へとつないでいくために、元気と笑顔に満ち溢れるまちづくりを目指して開催されてきた塩竈みなと祭前夜祭花火大会へ多くの一般市民の参画を促すとともに、地域と協働して実施することで、自身の地域に誇りを抱いて頂きます。さらに、人びとが溌剌と輝けるまちとするために、メンバーが地域の現状と可能性を探求し、他地域の成功事例や事業構築のプロセスに関する知識を習得できる学びの機会を創出することで、地域活性化に向けた積極的な行動を奮い起こします。また、いかなる課題も乗り越えられる強固な団結力を確立するために、関係自治体や各団体と共に相互理解を深め、心を寄り添い合わせて強みを活かすことで、皆が一丸となりこの地域を次の時代へと発展させます。そして、心と心が繋がる未来のために、全会員で行う会員拡大をし、寄り添い合い強固な組織を構築します。
我々の地域活性化の取り組みにより、メンバーは活気漲るまちに向けた行動に拍車がかかり、自治体や各団体との連携体制がより一層強固となり、一般市民の帰属意識が向上し郷土愛が育まれ、皆が協力して活躍するまちへと導き、心と心が繋がる未来を実現します。
- 寄り添うことで心と心が繋がる地域を目指した運動の実践
- 地域に根差した進化する「第73回塩竈みなと祭前夜祭花火大会」の企画と運営
- 地域が活性化するための例会の企画と実施
- 心と心が繋がる地域のために行政や他団体と相互理解を深めた連携
- 寄り添い手を取り合い全員で実施する志高き同志の拡大