公益社団法人塩釜青年会議所 2015年度
公益社団法人塩釜青年会議所
まちづくり委員会 委員長 菊池 博史
少子高齢化に伴い、地域を背負う若者が減少し、相対的に我がまちに愛着や誇りをもって生活する人も減少しています。我がまちを大切にしなければ、国家も大切に出来ません。この様な時代背景を懸念して我々は、さらに魅力ある輝いた地域にして行くために、まちと事業の歴史を今一度見直し、「伝統」と「文化」を尊重した運動を発信することで、市民からより求められる団体とし、郷土愛を深める事業を行う事は我々の使命であります。
まずは、我々が住むまちの歴史を今一度確認し、一人ひとりがしっかりとした歴史観を持って事業を行うために、地域に誇りを抱く例会をします。そして、終戦直後に市民の元気回復と産業復興を願い、塩竈みなと祭は開催されてきました。今年も多くの市民を巻き込み、今まで以上に関わり方を大切にし、郷土愛を育むことで、我がまちに愛着を抱き活気あるまちにするために、市民が笑顔で活躍できる第68回塩竈みなと祭陸上パレードを開催します。また、多賀城政庁跡で行われるアラハバキの灯は、幻想的な空間を創造し、運動を発信してきました。地域のたからを輝かせるために、市民と共により価値を高める取り組みを行い、魅力の溢れる第6回アラハバキの灯を開催します。さらに、我々は地域からより求められる団体になるために、時代にあった新たな価値を創造し、行政や他団体と相互理解を深めた連携を計ります。そして、市民の意識を変革する運動をより大きく伝播するために、志高き同士の拡大をおこないます。また、地域をより輝かせるために、感謝・誇り・新たな決意を抱き、創立40周年記念式典、及び記念事業の企画実施をします。
これらの事業を通じ、「我がまち」という意識を市民に一人でも多く共有して頂く事が出来ます。我々が、地域市民から頼られ求められる団体となり、本気で市民と向き合い運動を共に発信することで、地域に誇りを抱き活気に満ち溢れた社会の実現へと繫がります。
- 一人ひとりが地域に誇りを抱き活気に満ち溢れた社会を目指した運動の実践
- 地域に根差した進化する「第68回塩竈みなと祭陸上パレード」の企画と運営
- 地域のたからをさらに輝かせる進化した「第6回アラハバキの灯」の企画と運営
- 地域が輝くために行政や他団体と相互理解を深めた連携
- 地域が輝くことにつながる、全員で実施する志高き同志の拡大
- 創立40周年記念式典、及び記念事業の企画と実施