公益社団法人塩釜青年会議所 2014年度

公益社団法人塩釜青年会議所

まちづくり委員会委員長     赤間 竜樹

委員会基本計画

 私たちは、被災地へ心を寄せながら支援頂く方々の姿に、感謝と絆の大きさを再認識しました。あの時魅せた大人の背中は、地域の子どもたちの笑顔を取り戻し、共に助け合う精神を培わせました。我々は、この地域に住む一人の大人としての責任と自覚を持ち次世代へ襷を繋いで行かなければなりません。そして、明るい未来を思い描けるまちとなる礎を築き、進むべき道を照らし、現在と未来とをつなぐ架け橋となる事が求められています。
 まずは、諸先輩方が地域の方々と共に歩み、地域の活性化を促す為に始められた塩竈みなと祭陸上パレードが25回目を迎えるに当たり、この節目の年を大切なものにするために、参加頂く団体の方々や、観客の皆様のご協力を頂き、歴史を紐解きながら、新たな取り組みを形にすることが軌跡(足跡)となります。そして、あの時支援頂いた沢山の方々からの思いに応えるために、感謝のこころをパレードに載せて伝えていきます。塩釜JCを始め、このお祭りに参加頂く皆様と、地域の方々が一丸となり、共に作り上げていく喜びを知ることで、今までよりも笑顔溢れる『第67回塩竈みなと祭陸上パレード』にするための企画と運営を行います。そして、地域のたからを活用することで理解を深めて頂き、現在と未来をつなぐ事業へと発展させるために、知恵の創出と協力を惜しまず参画することで、灯が放つ輝きがより美しいものに進化した『第5回アラハバキの灯』の企画と運営のフォローを行います。また、我々の運動を認知して頂き、この地域からさらに求められる団体となるために、我々が行う事業で溢れた笑顔とまちの様子を発信し続けていきます。
 各種事業の中で魅せる我々の運動が、次世代を担うこの地域を創造する人々との懸け橋となります。そして、明るい豊かな社会を実現するために、最も大切な気概と覚悟を醸成していきます。そのことにより、『意気あふれ活気に満ち溢れたまち』になると確信します。

委員会事業計画

  • 意気あふれ、活気に満ち溢れた地域を目指した、自ら律し気概を持って行動する運動の実施
  • 地域に根差した「第67回塩竈みなと祭陸上パレード」の企画と運営
  • 裸参りへの参画
  • 地域資源を活用しさらに進化した「第5回アラハバキの灯」企画運営のフォロー
  • 意気あふれ、活気に満ち溢れたまちにつながる会員の増強と拡大
  • 行政や他団体と相互理解を深めた連系
  • 公益性に基づく「塩釜JC」の発信及びSNSを活用したJC運動の発信